手足口病の症状は?大人の感染対策や治療方法2016年版!

 

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毎年、夏に流行する手足口病、みなさん知っていますか?

感染者の9割を子供が占めているウイルスが原因の病気ですが、大人も感染します。

夏風邪の一種とされていて、有名な症状は手足口に出る発疹です。

2016年の傾向や、流行前に感染対策ができるよう予防方法など、まとめてお届けします!


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手足口病の症状って発疹だけ?

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手足口病は病名からもわかるように、手足口に水疱性発疹ができます。
医師が手足口病を疑う場合は、必ず視診でこの発疹を確認します。

感染者は9割程度が子供、残りの1割程度が大人となっており、毎年6月~8月に流行します。

また、子供と比較して大人はすべての症状が重症化する傾向にあります。

それでは、症状を細かくみてみましょう。
■子供の症状

・発疹
手足に1mm~4mm程度の水疱性発疹ができます。
また、口内には口内炎ができます。

近年ではこの発疹が手足口以外にお腹やおしり、肘、膝などに発生している症例も多数発生しています。

子供の場合、この発疹によるかゆみ、傷みはほぼありませんが、中にはかゆみを訴えることもあるようです。

・発熱
感染者の3割程度に38度以下の発熱が確認されており、38度以上の高熱が出ることはほぼありません。

また発熱した場合でも、ほとんどの場合1日~3日程度で下がります。
■大人の症状

・発疹
子供の場合と同様で、手足に水疱性の発疹ができ、口内には口内炎ができます。

子供の症状と大きく異なるのは、傷みやかゆみを伴う場合がとても多いことです。

手の発疹が痛くて物が持てない、足の発疹が痛くて歩くことどころか靴下もはけないなどの辛い声が多数あがっています。

また、口内炎が原因で飲食がまったくできなくなる人もいます。

・発熱
症状としては子供と同じですが、大人の場合は感染者の3割程度が40度近い高熱を出しています。

・頭痛
手足口病は合併症の報告もある病気です。
頭痛が強い場合は脳炎などの合併症の危険もありますので、注意が必要です。

・筋肉痛、関節痛
風邪の時に経験がある方もいると思いますが、全身に痛みが発生します。

・悪寒
高熱が出る時などに寒気や悪寒を感じることがあると思います。
手足口病でも同様の症状が報告されています。

・下痢
元々がウイルス性の病気のため、腸内にウイルスが感染したり、身体がウイルスを排出しようとしたりすることで、胃腸障害を引き起こすこともあります。

 


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手足口病の治療法って?2016年最新の治療法はある?

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手足口病は発疹だけでなく、たくさんの症状が出る辛い病気です。

もしも感染してしまったら、どんな治療法があるのでしょうか。
■特効薬、ワクチンがない

実は手足口病の原因ウイルスには特効薬がありません。
ワクチンもありませんので予防接種などで予防することもできません。

では、どう治療するのか?

現在、ほとんどの病院では自然治癒を待つことを治療方針としています。
■対処療法

特効薬がない手足口病ですが、各症状が酷い場合、辛い場合には対処療法が行われます。

高熱や痛みには解熱鎮痛剤を、下痢などには整腸剤が処方されます。
■2016年最新治療法は?

残念ながら現時点で新しい治療法の報告はありません。

対処療法で処方される薬などに新しいものが使われるなどはあっても、手足口病自体に効果のある治療法はありません。

但し、最近では医師により漢方薬を処方してくれる場合があります。

漢方は医師により考え方が異なりますし、人により効果の感じ方も様々ですが、特効薬の存在しない手足口病感染者にとっては大切な候補ですね。
・麻黄湯(マオウトウ)
麻黄、杏仁、桂枝、天草が含まれています。

一部の研究でインフルエンザに感染した場合にタミフルと同様の効果が見込めるという発表もあります。

この麻黄湯は手足口病の原因ウイルスを予防する効果があるとの考えもあります。
・越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)
大棗、甘草、麻黄、拙稿、生姜などが含まれています。

手足口病の症状の中でも特に皮膚症状に効果があると言われています。

 

 

2016年の傾向は?例年と比べて何が違う?

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手足口病は一般的に夏に流行する病気とされています。

世界保健機関(WHO)では手足口病の流行状況などを詳細に調査し、毎年の傾向を予測しています。

WHO発表の2016年の傾向は例年通りの季節変動パターンに沿っているとのことです。

夏に流行する病気と言いながらも、WHOが3月27日時点で発表した2016年に日本国内で手足口病に感染した人数は1,227人です。

1月~3月という冬の季節でもこれだけの人数が感染しているんですね。

しかし、この感染者数は少ないとされており、現時点での手足口病の活動状況は低いと言われています。

また、先に書いた通り例年通りの季節変動パターンということですので、6月~8月にかけての夏季に感染者が増加すると思われます。

 

 

感染を予防するにはどうしたらいいの?

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ここまでで特効薬がなく、このままいけば夏に流行する手足口病ということがわかりましたね。

手足口病は完治するまでに2週間前後の期間が必要です。
感染してしまえば仕事に行かれないなどの弊害もあります。

では、感染しないためにはどうしたらいいのでしょうか。
■感染経路

感染を予防するためには、まずどうしたら感染するのかを覚えておきましょう!

感染経路は3経路です。

・飛沫感染
咳などで飛び散ったウイルスが原因で感染します。

・接触感染
ウイルスが付着した粘膜や皮膚が直接触れることで感染します。

・糞口感染
排泄物内のウイルスが原因で感染します。
■予防方法

手足口病を予防するには、感染経路に沿った方法が有効です。
飛沫感染にはマスクの着用、接触感染と糞口感染には手洗い、うがいが有効です。

尚、接触感染は直接的な接触以外に間接的な接触があります。

タオルの共有がわかりやすい例ですね。
ウイルスを持っている人が利用したタオルを共有することで感染する危険があります。

手足口病の予防はマスクを着用し、手洗い、うがいをきちんとし、タオルなどの共有を避けることだけです。

 

 

まとめ

感染してしまうと非常に辛い手足口病ですが、予防法は意外と簡単でしたね。

原因ウイルスは高温多湿の夏を好み、これからの季節に増殖します。

感染対策をしっかり行うことは手足口病以外の病気からも身を守ります。

例年通りの流行具合であっても多数の感染者が出る病気ですので、是非忘れずに感染対策をしてくださいね。

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