熱中症で倒れる時代?病院選びや入院の場合は?

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最近になって、日射しが強いだけでなく、
ジメジメした湿気も目立つようになってきました。

予報では6月に入って早々に梅雨入りだそうです。
梅雨の時期は天気が悪いことが多いため、
あまり熱中症のイメージはないかもしれませんね。

ですが、汗ばむくらい気温が高く、
またその汗が渇きにくいようなジメジメしているような日であれば、
じゅうぶんに熱中症の条件は満たしています。

地球温暖化や、高層ビルの増加の影響により、
現代は昔よりもずっと気温が高くなっています。

そして、かつてに比べ、熱中症になるだけでなく、
倒れる可能性もぐっと高くなっています。

熱中症は、その症状によっては、
病院へ搬送され、入院することになってしまったり、
最悪、命を落としてしまう、などということもあるコワい病気です。

今回は、熱中症で病院へ行く、ということについて、少し考えてみましょう。


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熱中症で病院へ?病院へ行くことが勧められる理由!

熱中症の症状によっては「病院へいくことを推奨」されているものがあります。

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・頭痛
・吐き気、嘔吐
・発熱
・めまい、ふらつき、失神

などが相当します。

また、

・意識障害
・高体温

などになると、救急車を呼ぶ必要があり、場合によっては入院になったりもします。

簡単に言ってしまえば、
高い外気温によって溜め込まれた体内の熱や、大量の汗による水分・塩分の不足が、
血流や脳、内臓に影響を及ぼし始めている状態になった時、
病院への受診が勧められます。

脳や内臓の影響は自分では分かりませんし、
ましてや治療なんてとてもできませんから、
これらの症状が現れたら、必ず病院へ行きましょう。

 

自力で病院へ行けるなら、最寄りの内科へ!

救急車を呼ぶような場合はともかく、自分で病院へ行ったり、
家族を連れて行ったりするような場合、
どんな病院がいいのか、何科を受診すればいいのか、何をしてもらえばいいのか、
今ひとつピンと来ないのが現状です。

ここからは、そういった疑問をひとつひとつ解消していきましょう。

まず、自分で歩ける、交通機関を利用できる、という場合ですが、
このような状態でしたら、最寄りの町の病院で大丈夫です。

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熱中症は内科にカテゴライズされるので、
最寄りの内科を受診しましょう。

ですが、ここで注意して欲しいのは、
自力で病院へ行く場合、途中で飲み物を飲む、濡れタオルなどでクールダウンをする、
などの処置を必ずこまめに行ってください。

暑い外を移動するだけで、熱中症は急激に進行していきます。
家を出る時はそこまでひどくなかったのに、移動中に倒れてしまった、
となってしまわないよう、細心のケアをしながら行きましょう。

 


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緊急性が高ければ、設備の整った病院へ!

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自分で歩けるけれども、吐き気などの症状がひどくて水分補給ができない、
ふらつきがひどくて、誰かのフォローを借りないと病院へ行けない、
などのような状態であれば、大学病院や総合病院のような大きな病院をおススメします。

これには、さきほどお話しした、脳や内臓への影響が関係しています。

体内がどのような状態になってしまっているのかを確認するために、
一般的には血液検査を行います。

ですが、町の病院などですと、検査を外部に委託しているため、
当日に結果が出ないことがほとんどです。

症状の進行スピードが速く、治療にも迅速さが求められる熱中症の場合、
これはあまり望ましいことではありません。

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その日のうちに検査を行える設備がある病院が理想です。

さらに言えば、緊急性の高い状態の時に、検査を優先して行ってもらえ、
また入院となった時にすぐに対処できる救急外来のある病院が、良いかと思います。

 

入院になるような場合って?

病院では、血液検査により体内の水分・塩分量をチェックするほかに、
体内温度のチェックなども行ったりします。

この時に、体内の水分・塩分の欠乏が深刻である、
また、体温が40度を、または体内の温度が38度を超えてしまっている、
などが検査で分かった場合、入院しての治療が必要になる場合があります。

これは、脱水症状の進行と高熱により、
脳細胞が破壊されている状態であり、
同時に血液が固まりやすくなって、
肝臓や腎臓、心臓にダメージを与えている可能性があることを示しています。

そうなると、水分・塩分の点滴、身体の表面の冷却だけでなく、
カテーテルを使用した体内の直接冷却、こまめな血液検査の必要があり、
それらを行うには一定の治療時間が必要になるため、入院しなければいけません。

熱中症の症状が進行すると、このように身体の重要な器官に重要なトラブルが生じます。
ですから、少しでもおかしいと思った段階で、
しかるべき場所で早めの処置を行うようにしましょう。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

熱中症という言葉がこんなにもポピュラーになった今でも、
実際に病院へ行くことになった時のことなどは、
あまり知られていなかったりします。

熱中症の治療はスピード勝負ですから、
いざ病院へ、となった時に慌てず、スムーズに事を運べるように、
症状や応急処置だけでなく、万が一の場合のことまで、
きちんと知っておきたいものですね。

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