熱中症の後遺症について知ろう!発熱や微熱も出る?

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熱中症には事前対策はもちろん、気づいたらすぐ水分補給や病院へ行くなど、状態にあった早急な対処が必要です。

対処が遅れた分、後遺症の可能性が高くなります。
特に熱射病にかかった人は要注意です。

熱中症が治ったのに頭痛がする、熱が下がらない?
後遺症ではないですか?

今回は熱中症の後遺症についてご紹介します!


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熱中症で後遺症が残るの?

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熱中症になり、治ったはずなのに頭痛や耳鳴りがする人がいます。

それが後遺症なんです。

熱中症になることで体内の様々な機能がバランスを崩し、元に戻るまでに時間がかかります。

このバランスが戻ることにより治る後遺症から、一生治らない重度の後遺症まで多数あります。

また、この期間は体が弱っているため、いつもより熱中症になりやすいんですよ。
熱中症は4種類に分類されています。
■熱射病

高温多湿の中で大量発汗し、体内の水分、塩分が激減することで体温調節ができなくなります。
■熱失神

炎天下で長時間活動することで体温が上がり、貧血状態になります。
■熱痙攣

大量発汗により、血液中の塩分が低下することで手足が痙攣をします。
水分だけ摂取し、塩分が不足した場合も起こります。
■熱疲労

屋外にいなくても暑さにより体が疲れることで起こります。
一言に熱中症といっても、症状により様々な病名がありますね。
この中でも熱射病になった場合に後遺症が残るケースが多いんです。

 

 

熱中症後遺症で発熱や微熱が残る?

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熱中症が治ったはずなのに、熱が出たまま下がらない・・・。

それは後遺症の可能性が高いんです。

では後遺症とは、どのような症状なんでしょうか。
ここでは熱中症の症状別に後遺症をご紹介しますね。

 
■軽度~中度の場合

・頭痛
・発熱
・微熱
・耳鳴り
・食欲不振
・関節痛
・筋肉痛
・倦怠感
・めまい
・動悸
・下痢

 

この後遺症は自律神経が乱れることが原因です。

人には生まれながらに体温調節機能が備わっています。
これは一定の体温に保とうとする機能です。

熱中症はこの機能を熱により働かなくしてしまいます。

体温調節機能の異常により体内の熱が蓄積されてしまい、体内の水分、塩分、ミネラルなどの重要成分が失われるのです。

必要成分の不足により自律神経が乱れるのです。

また、関節痛、筋肉痛、倦怠感などは筋肉中の酸素不足が原因になっています。

本来、筋肉中にあるミオグロビンという物質が高体温により血中に遊離してしまうんです。

このミオグロビンは血中から筋肉に酸素を受け渡す重要な役割を持っています。

結果、筋肉中の酸素が不足し、痛みを発するのです。

 
■中度~重度の熱中症の場合

・脳機能障害
・腎機能障害
・肝機能障害
・多臓器不全

熱中症の初期症状に気づかなかったり、すぐに対処しなかったりした場合、重症化することがあります。

重度の熱中症にかかると体内バランスの崩れが更に進み、様々な臓器がダメージを受けます。

この状態まで進行してしまうと、体内の組織が破壊されるため自然に治ることはないのです。

もちろん症状が時間の経過で自然治癒することはなく、その後も治療しながら、うまく付き合っていくことになります。

 


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後遺症ってどのくらいの期間で治るの?

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後遺症は熱中症にかかった(気づいた)時の状態、処置や病院を受診するまでの時間などによって様々です。

熱中症の処置は早ければ早いほど、予後が良好と言われていますよね。

実際、軽度の熱中症ですぐに処置をすれば後遺症が残ることは少ないんです。

熱中症になると体温がどんどん高くなります。

高体温が継続している間中、体内の組織を徐々に破壊していくため、処置が遅れることが重症化につながるのです。

重症化すればするほど、後遺症も重いものになります。

実際、体内の水分、塩分、ミネラルなどのバランスが崩れただけに留まった場合、2週間~2か月ほどでバランスが回復します。

軽度の後遺症の場合は、このバランスが回復することで、症状も消失します。

しかし、バランスが崩れ、高体温である時間が長かった場合は別です。

脳や各臓器に多大な損傷を与えてしまうと、その臓器が自然に回復することはないのです。

特に腎臓は回復できない臓器のため、一生付き合うことになります。

 

 

まとめ

熱中症に後遺症があるなんてビックリですよね。

改めてとても深刻な病気だと気づかされます。

例え改善する後遺症だとしても、既に熱中症で体力が落ちている体に辛い症状が重なるのは日常生活に支障をきたします。

また、脳機能障害や腎機能障害などの場合、生きるために誰かの手助けを必要とすることにもなりかねません。

後遺症の心配をする前に、まずは熱中症にならないよう対策することが重要です。

そして、万が一熱中症になってしまった場合は、後遺症が残らないよう急いで対処し、必要に応じて病院へ行ってくださいね。

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One Response to “熱中症の後遺症について知ろう!発熱や微熱も出る?”

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