熱中症の症状には発熱が伴う!幼児や赤ちゃんの場合は要注意!

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5月5日は子供の日と同時に、熱中症対策の日です!

この季節、子育て中のママは特に注意していますよね。

赤ちゃんは体内水分量が多いので、熱中症になりやすいのです。

熱中症はれっきとした病気です。

普段から意識的に水分補給をして、体温に注意して予防しましょう。

今回は子供の熱中症を中心にまとめました!


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熱中症の症状に発熱が伴っている場合は?

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熱中症が原因での発熱はよくある症状ですが、それは危険な状態なんです。

熱中症は体温調節ができず、体内の水分、塩分が失われることにより起きています。

子供は特に体温調節機能が未熟なため、熱中症になりやすいんです。

高齢者も同じ理由から熱中症になる方が多いですよね。

ここでは発熱の原因と対処法についてご紹介しますね。

 
■なぜ発熱するの?

熱中症という響きから体温がドンドン上がってしまうイメージがありますよね。

でも、人は体温調節機能を持っています。

そこに異常がなければ汗が分泌され、体温が正常に保たれるんです。

しかし、水分補給がうまく行われず、体内の水分、塩分、ミネラルなどが失われると熱中症になってしまいます。

この時点では頭痛、吐き気、めまい、立ちくらみなどの初期症状しか現れないので、たいしたことはないと思ってしまいがちなんですよね。

そして、更に症状が進むと体温調節機能に異常をきたします。

体温の調節がうまくできないので、体温がドンドン上がってしまうんですね。

本来は汗をかいて体温調節をするはずの体に、汗の源である水分が不足したことで汗が出ないんです。

その他に、脳機能障害により発汗命令が出せずに汗が止まってしまうこともあります。

これは脳にまで熱中症の影響が出ていることになりますので、とても危険な状態なんです。

どちらの理由にしても、体温が高いのに汗が出ていない場合は早急に医療機関を受診する必要があるんです。

 
■発熱時の対処法

何よりも先に知っておいてほしいことがあります。

解熱剤は何の効果もありません!

発熱しているシステムの問題です。

風邪などの発熱は菌やウイルスの感染が原因で、脳が設定している体温自体の温度が上がっているんです。

解熱剤はこの設定温度を正常に戻す薬なんです。

熱中症の場合は、先にも書いた通り脳の設定温度ではなく、発汗機能が原因です。
熱中症による発熱の対処法はこちらです。

・とにかく冷やす

保冷剤、氷嚢などで首やわきの下、足の付け根など太い血管が通っている部分を冷やします。

保冷剤などがない場合は、濡れタオルをこまめに交換して冷やしましょう。

太い血管を冷やすことで効率よく体内を冷やすことができます。
・水分補給

できるだけ水ではなく、経口補水液やスポーツドリンクなどのイオン飲料を飲ませます。

体内の塩分やミネラルが減少している時に水を飲ませてしまうと、残っている塩分やミネラルを薄めることになってしまいます。

但し、既に意識がないときに水分を飲ませるのは危険な行為ですので、やめましょう。

 
■発熱はすぐに治まる?

基本的に体内のイオン(電解質)バランスが補正されれば長くても2~3日で治まります。

人間の生命に危険を及ぼす熱は42度と言われています。

人間は風邪などでの発熱は41.5度以上にならないように体温調節機能がコントロールしていますが、熱中症は違うんです。

体温調節機能が働かなくなっているので、41.5度を超える場合もあります。

高熱が続く場合は迷わず医療機関を受診してくださいね。

また、すぐに熱が下がっても次の日からいつも通りに行動すると危険なんです。

体温が正常に戻っても、発熱時の影響で抵抗力が落ちていますので、安静にしましょう。

 


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赤ちゃんが熱中症に掛かった時の症状は?

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子育て中のママとパパに知っていただきたいことがあります。

それは熱中症にかかったら・・・ではなく、熱中症にかからないようにすることです。

というのも、赤ちゃんは体温調節機能が未熟です。

まだ発達途中のため熱中症にかかりやすいんです。

そして、まだ喋れないこともあり、初期症状を見落としてしまい対処が遅れ、重症化することがあります。

外で遊ぶ年頃はもちろんですが、新生児など室内にいる時間の多い赤ちゃんでも熱中症になる可能性があります。

ここでは赤ちゃんが熱中症になった時の症状を段階別にご紹介しますね!

 

■症状(軽度)

・顔が熱い、皮膚が赤い
・ぐったりし、元気がない
・ふらついている
・いつもより母乳やミルクを欲しがる
・機嫌が悪い
・鳴き声が弱々しい
・発汗量が多い
・おしっこの量が少ない、色が濃い

 
■症状(中度)

・発熱
・発汗しない
・泣いても涙が出ない
・顔色が悪い(白い)
・脈が弱い
・手足が冷たい
・おしっこが出ない、少ない
・うんちが出ない
・母乳やミルクを吐く

 
■症状(重度)

・意識混濁
・失神
・呼びかけに反応しない、鈍い
・発熱(触れただけでも熱い)
・呼吸が浅い
・痙攣
自分で辛い症状を伝えられない赤ちゃんです。

子育て中はいろいろな事に手が回らず、ママはとっても忙しいと思いますが、いつも子供の様子を観察し、初期症状を見逃さないようにしてくださいね!

 

赤ちゃんが熱中症に掛かった時の注意点は?

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どんなに注意をしていても、気づけないこともありますよね。

万が一、赤ちゃんが熱中症にかかってしまったら、ママは焦らずに行動しましょう。

 
■ママができる対処法

・涼しい場所へ移動する

外出時なら屋内や木陰などの涼しい場所に移動します。
室内であれば冷房の効いた部屋や風通しの良い場所へ移動します。

風を当てる場合は、近くから強風を当てるようなことは避け、多少距離をとって継続的にやや弱めの風をあてましょう!

・衣類を脱がせる

衣類を脱がせ、体の熱を逃がしやすくします。

・体を冷やす

保冷剤、氷嚢などで首、脇の下、太ももを冷やします。
太い血管が通っている場所を冷やすことで、効率よく体温を下げます。

保冷剤などがない場合は、濡れたタオルをこまめにかえて冷やしましょう。

保冷剤や氷嚢は直接当てると冷たすぎてしまいますので、薄手のタオルやガーゼに包んで当ててくださいね。

・水分補給

ミルクや母乳、月齢により与えられる場合はイオン飲料を少量ずつ与え、体内の水分を補給します。

 
■対処時の注意点

常に赤ちゃんの様子を観察しながら、対処を行ってください。

暑い、寒い、冷たい、飲みたいなど何も言葉にできない赤ちゃんです。

通常は泣くことで表現しますが、熱中症の症状が進むと泣くこともできなくなってきます。

症状により自分で対処できる範囲なのか、病院へ行くのか、救急車を呼ぶのか、落ち着いて判断してくださいね。

 

病院には連れて行った方がいいの?

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よく乳幼児は少しのことで体温が上がったり、機嫌が悪くなったりするので、すぐに病院へ行くのではなく、しばらく様子を見ましょう、と言われますよね。

私も何度か経験があります。

確かに乳幼児は少し走り回っただけでも体温が上がりますよね。

しかし、熱中症の場合は別です。

熱中症で発熱していたらそれは既に初期症状を見逃し、次の段階へ進んでいるんです。

また、水分を与えても飲みたがらない場合も同じです。

ママが熱中症の初期症状だと確信を持てる場合は、まず自宅でできる対処法を試してください。

もし少しでも危ないかも?と思ったなら、ママの判断は間違えではないはずですよ。

子育てでいつも見守っているママの目を信じてください。

赤ちゃんは体内の水分含有量が大人に比べて多いので、熱中症にかかりやすく、かかった場合も進行が早いんです。

熱中症はれっきとした病気ですので、初期段階を過ぎている場合はすぐに病院を受診してくださいね。

 

まとめ

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いかがでしたか?

子育て中のママやパパは常にいろいろな病気に対してアンテナをはっていなければならず、とても大変ですよね。

夏は熱中症だけでなく夏風邪も流行します。

発熱は熱中症も風邪も同じ症状ですが、その他の症状をよく観察し、手遅れにならないよう注意してくださいね。

そして熱中症は事前に対策することで予防できます。

水分補給や体の熱を逃がす方法で熱中症にならないよう夏を超えましょう!

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