熱中症の症状は?頭痛や手足のしびれが現れることも?

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寒い冬が終わり、心地よい春に入ったらもうすぐ熱中症の季節です。

熱中症は脱水症状により、手足のしびれや頭痛など様々な症状を引き起こす怖い病気です。

熱中症になってしまう原因は何なんでしょうか。

もし熱中症になってしまったら水分や塩分の補給だけで治るのでしょうか。

今回は熱中症についてお届けします!


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熱中症で足がしびれる?熱中症の症状とは?

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熱中症というと「嘔吐」「気分が悪い」「めまい」などを想像しますよね。

しかし、他にもたくさんの症状があるんです!

熱中症は気付いたらすぐに対処することが重要な病気です。

ここでは症状を重症度別にみてみましょう。
■熱中症の症状(軽度)

・気分が悪い
・手足のしびれ
・失神
・痙攣
・こむら返り
・筋肉痛
・硬直
・血圧低下
・皮膚蒼白

■熱中症の症状(中度)
・強い疲労感
・不快
・頭痛
・吐き気
・嘔吐
・倦怠感
・脱力感、虚脱感
・大量発汗
・頻脈
・めまい
・下痢

■熱中症の症状(重度)
・深部体温上昇
・意識混濁
・譫妄(せんもう)状態
・意識喪失
・肝臓機能障害
・腎臓機能障害
・血液凝固障害
・手足の運動障害
・痙攣

 

熱中症?手足がしびれる時はどうしたらいいの?

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あれ?手足がしびれているかも?
そう感じたら、それは熱中症かもしれません!

近年、熱中症患者数が増加していることもあり、細かい症状も知られてきていますね。

それでも「まさか自分が?」という思いから、重要な初期症状を見逃してしまう人も少なくないんです。

手足のしびれはその代表的な症状です。

そして、関節の障害や神経系異常など、熱中症以外の病気でも出る症状なので、見逃しやすいんですよね。

 
■なぜ手足がしびれるの?

手足のしびれは熱中症の症状の中で「熱痙攣」にあたります。

大量の汗をかき熱中症になった場合、脱水症状をおこしますよね。

脱水症状を起こした時は、水分だけでなく体内の電解質も一緒に失っています。

電解質は体をつくって、動かしている重要な物質なんですよ。

その中でも手足にしびれを出している原因になるのが、ナトリウムイオンです。

ナトリウムイオンの不足は筋肉の収縮運動に影響を及ぼし、痙攣などが発生しやすくなるんです。

この症状が出たらすぐに対処しなければならならないんですよ!

これを放っておくと、硬直が起き、硬直は内臓まで達します。

 
■手足がしびれる時の対処法

・室内や日陰などの涼しい場所に移動する
・足を高くして寝かせ、衣服の締め付けをなくする
・首やわきの下、足の付け根などの太い血管部分を冷やす
・手足を末端から心臓の方向に向けてマッサージする
・電解質(塩分)を含む水分を補給する

よくイオン飲料という言葉を耳にしませんか?
このイオンは電解質のことです。

イオン飲料で有名な商品はやはり、ポカリスエットでしょう。
最近では経口補水液「OS-1」も有名になってきましたよね。

このようなイオン飲料は水分と共に、ナトリウムイオンをはじめとする電解質も補給してくれるんですよ。

よく、水分と塩分を補給して、と言われまれすね。

これは電解質である塩分と一緒に水分を補給することで、水分が体内に吸収されやすくなるからなんですよ。

これを水など水分だけ補給してしまうと、既にナトリウムイオンなどを汗で排出してしまっている体液を、更に水で薄めてしまうことになります。

結果、体が水分吸収を拒絶するようになってしまいますので、水分のみの補給はしてはいけません!

 


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熱中症で頭痛がする!どうしたらいいの?

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■熱中症でなぜ頭痛がするの?

手足のしびれと同じく、頭痛も熱中症で脱水症状を起こした時に発症することが多いです。

日常動作も含めて、体を動かしていると汗をかきますよね。
それと同時に喉も乾き、体が水分を求めます。

実はこれは既に脱水症状の起きる一歩手前なんですよ。

極端に言えば、熱中症の初期段階ともいえます。

ここできちんと水分を補給できないと、徐々に頭が痛くなっていきます。
頭痛ですね。

体温が上がると脳の血管が膨張します。
血液がたくさん流れるようになると、自律神経が乱れ、コントロールできなくなり、頭痛が起きるのです。

頭痛は熱中症以外でもいろいろな病気で併発する原因の1つでもありますね。

 
■頭痛の時の対処法

・室内や日陰などの涼しい場所に移動する
・足を高くして寝かせ、衣服の締め付けをなくする
・首やわきの下、足の付け根などの太い血管部分を冷やす
・電解質(塩分)を含む水分を補給する

頭痛の場合は、この中でもきちんと体を冷やすことが重要です。

わきの下や首には脳に繋がっている大きな血管(動脈)があります。

この動脈をきちんと冷やして体温を下げることが症状改善に効果的なんですよ!

保冷剤などの冷却用品があればベストですが、もしなければ手持ちのタオルなどを冷やして当ててください。

その場合、タオルを当て続けてもタオル自体が温まってしまうので、何度も繰り返し濡らしなおしてくださいね!

 

 

まとめ

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熱中症は真夏の病気のように感じるかもしれませんが、実は5月から徐々に増加し、7月8月にピークを迎えます。

夏前は気温が高い日は少ないですが、体が暑さに慣れていないため、熱中症への注意が必要なんですよ!

手足のしびれや頭痛などの症状があることを知らないと、熱中症の初期症状を見逃し大事に至ることになります。

これからの季節は意識的に水分、塩分を補給し、脱水症状にならないよう注意して過ごしてくださいね。

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