熱中症とは?子供向け、小学生向けに分かりやすく解説!

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気持ちの良い風が吹く、天気の良い日が続きますね。

小・中学生の皆さん、またお父様・お母様にとっては、
学校の体育祭や遠足などのイベントの多い時期ですから、
晴れの日が続くのは嬉しいことかと思います。

とはいえ、楽しみでそわそわするのと同時に、
熱中症の心配でそわそわ…なんて人もいるのではないでしょうか?

5月のイベント事は、屋外に長時間いるものが多いので、
実は小中学生の熱中症が多い時期なんですよ。

楽しみな学校行事を楽しく迎えるためにも、
家族みんなできちんと熱中症について知って、対策をしておきたいですよね!

というわけで、今回は子供向け・小学生向けに、「熱中症」について
分かりやすくお話ししたいと思います!

熱中症とはそもそもどんなものなのか、
分かりやすい説明が学校の他の人にもできるように、一緒に勉強していきましょうね。


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熱中症についてどれくらい知っていますか?

「暑いから熱中症に気を付けて」なんて言葉は、大変良く聞かれる言葉ですよね?

ちなみに平成25年以降、7月は「熱中症予防強化月間」に定められていたりもします。
つまり、熱中症に対して少しずつみんなが気を付けようとしてきている、ということです。

ですが、熱中症がどんなものなのかを正しく知っている人は、
まだまだそこまで多くはありません。

ですからまずは、なぜ暑さが原因で熱中症になるのか、
熱中症になるとどうなるのか、など、細かい原因と発生する症状を、
ひとつずつ見ていきましょう!

 

①汗が蒸発しにくくなって、身体に熱が少しずつこもってい!

「平熱」という言葉を聞いたことがありますか?
人間は体温を一定にしておくことで、暑さや寒さなど、気温の影響を受けすぎることなく、
どの季節でも生きていくことができるようにできています。

ですが、気温が上がって暑くなると、身体は熱くなってしまいます。
そんな時に皆さんは汗をかきませんか?
実はこの汗が熱くなった身体をきちんと冷やしてくれる、大切な存在なんです。

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(出典:https://www.ntt-west.co.jp/osaka-hosp/salada/vol25/page01.html)

汗は液体なので、その温度が上がれば蒸発していきます。
この時に、汗は体温の力を少し借りて温度を上げ、蒸発していくんです。
つまり、汗は借りた体温を持って空気中に出ていくので、
体温はその分下がる、というわけです。

ですが日本は高温多湿、つまり暑くてジメジメした気候なので、
ジメジメしすぎる日は、空気中に水分が多いため、汗は蒸発しにくくなります。
これは空気中の水分が、同じ液体である汗と一緒になろうとする力が大きく、
汗が気体になるのを邪魔してしまうからなんですね。

暑過ぎる日に汗がダラダラ落ちていくのはこのためです。

さて、汗が蒸発しないとどうなると思いますか?
汗が蒸発する時に体温を空気中に持っていってくれるのであるならば、
蒸発しにくくなるということは、体温は少しずつ身体にこもっていくことになります。
そうなると、身体は一向に冷えません。

こうなるとどうなるか、というと、

・暑さで目が回る(めまい、ふらつき)
・37度程度の微熱
・お腹やふくらはぎが痛くなってくる

などの症状が現れ始めます。

 


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②水分と塩分が不足していって、身体が少しずつ働かなくなる!

さらに汗をかき続けると、身体の中の水分と塩分はみるみる減っていきます。
汗は液体で、なめると少ししょっぱいですよね?
これは汗が水と塩分でできている何よりの証拠です。

水分と塩分は身体を作って、動かすために絶対必要なガソリンに近いものです。
つまりこれらが減るということは、
身体が段々動かなくなっていってしまう、ということです。

こうなると、

・めまいがひどくなる
・39度前後まで体温が上がる
・胃や腸のはたらきが悪くなって吐き気がしてくる

など、少しずつ症状が重くなっていきます。
このレベルまで来たら病院で治療してもらう必要があります。

 

 

③汗が全く出なくなって、もっと熱がこもっていき、もっと身体が動かなくなる!

さらに水分と塩分が減っていくと、今度は材料がなくなったので、汗が出なくなります。
つまり、身体を冷やしてくれる存在がゼロになってしまうということです。

冷蔵庫を例にしてみると分かりやすいです。
冷蔵庫を動かす電気が水と塩分、冷蔵庫が人間の身体、と考えてみましょう。
電気が流れなければ冷蔵庫は動かくなりますし、
動かなくなれば、中の食べ物は暑さのせいでどんどんダメになってしまいますね。

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(出典:http://www.kakuredassui.jp/whatis5)

これが熱中症の最終段階ということです。
あまり考えたくはありませんが、全部だめになってしまうということは、
命に関わる問題になってしまうということです。

具体的には、

・汗がまったく出ない
・意識がぼんやりしてくる
・意識がなくなる

などです。
こうなったらすぐに救急車を呼びましょう。

 

油断禁物な熱中症。ならないためにはどうしよう?

暑さが原因でここまでのことが起きるなんて、なかなかにコワイですよね。
ですから、ここではそんなコワイ熱中症の予防についてお話ししましょう。

 

■風通しの良い服を着る!
暑い時期にぴったりとした服は禁物です。
服と体の間に風が通って涼しくなるように、
なるべくゆったりとしたものを着ましょう!

男子ならゆったりとしたハーフパンツに、
首回りが開いたTシャツ、
女子ならワンピースなどが良いでしょう。

 

■水分と塩分をしっかりとる!
水分と塩分は外から取り入れていかないと、減っていく一方なので、
汗が出始めたらこまめに飲み物を飲んで、出ていくと同時に足していってあげましょう!

・スポーツドリンク
・塩入りレモネードなど、塩の入った飲み物
・水+塩の飴など

などがおススメですが、スポーツドリンクは少し塩分が足りないので、
スポーツドリンクを飲むときは、一緒に塩の飴などをなめるといいでしょう。

「のどがかわいた」と感じる前に飲むのがポイントです。

 

■帽子は絶対かぶる!
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暑さの影響を少しでも受けにくくするためには、帽子が一番です。
帽子をかぶれば、一番大切な頭を日光から守ることができます。

つばの広いものだと、さらに日陰も作れるのでおススメですよ。

 

■良く食べ良く眠る!
睡眠不足や栄養が足りていない状態だと、
身体は弱ってしまうので、暑さの影響を受けやすくなってしまいます。

暑さで食欲がない時も、少しでも食べやすいものをきちんと食べるようにしましょうね!
また、暑くて眠れないようなら扇風機やエアコンを少しつけるなどして、
少しでも眠りやすい環境を作りましょう。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

なんとなくでしか知られていないことが多い熱中症を
少しくわしく、あまり難しい言葉を使わないよう、お話ししてみました。

読み始める前よりかは、熱中症についてくわしくなれましたか?

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これから学校だけでなく、家庭でも楽しい行事がたくさん控えていると思います。
だからこそ、常に熱中症のことを頭に置いて、きちんと予防しながら、
最高の夏にしてくださいね!

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