熱中症の応急処置!塩を含む食べ物はとるべき?

21-1

じっとりと汗ばむような陽気の日が増えてきましたね。
少しずつ夏が近づいてきているのを感じます。

近頃は季節の変わり目の「ちょうどいい気候の時期」というものが短くなってきて、
あっというまに暑くなったり寒くなったり、と
ついていくのがなかなかに大変な気候になっている気がします。

さて、急に暑くなると心配なのが熱中症です。
すでに熱中症で倒れた人がいる、というニュースが少しずつ耳に入ってきています。
今からしっかりと対策はしておきたいものです。

そのためにも、今日は熱中症について、いざという時のための「応急処置」と、
予防策としてよく挙げられる「塩分」の補給についてお話ししたいと思います。

特に塩分は正しく摂取しないと、熱中症予防どころか毒になってしまうものなので、
正しい知識を身に付けていきたいものですね!


Sponsored Link


とっさの正しい知識が決め手になる!熱中症の応急処置!

 

あなたの周りの人が熱中症になってしまったら…、そう考えるととても不安ですね。

ですが、熱中症は正しい処置をすれば、
応急処置だけでも十分に回復可能なものです。

ですので、各症状の原因と、適切な応急処置の仕方を
一緒に学んでいきましょう!

 

■まずは意識レベルをチェックしましょう。
「呼びかけに答えない(意識がもうろうとしている)」「自分で飲み物を飲めない」、
「寒気をうったえてくる」などの状態であれば、
既に暑さで脳にダメージを受けている状態です。

その場合は病院での集中治療が必要になってきますので、
すみやかに病院へ運びましょう。救急車を呼んでもかまいません。

 

■塩分の補給をしましょう!
手、ふくらはぎ、足、ふともも、腕などにけいれんが見られたり、
これらの場所の筋肉痛やしびれをうったえているような場合は、
水分だけを取りすぎて、体内の塩分濃度が薄まってきている証拠です。

21-2

塩分を含んだ飲み物や、塩気のある食べ物を摂取しましょう。
水に対して0.1~0.2%の塩分濃度が理想と言われていますが、
とっさの場合にはそこまで徹底するのはなかなか難しいですよね?

飲み物であれば、
・水+塩タブレットまたは塩飴
・スポーツドリンク
食べ物であれば、梅干しで十分です。

 

■水分の補給と身体のクールダウンをしましょう!
めまいを起こしていたり、意識はあるけれどもぐったりしている、
頭痛や吐き気をうったえている、微熱がある、などの症状があれば、
汗をかき過ぎたことによる脱水症状が原因です。

脱水症状になると汗がかけず、体温を下げることができなくなっているので、
まずは汗をかけるよう水分を摂取し、上がってしまった体温を下げる工夫をしましょう。

・水で濡らしたタオル、氷のうなどで身体を冷やす!
もしもこれらが用意できないようであれば、最悪水を直接かけるのでもかまいません。

・内もも、わきの下、首の側面、頭を重点的に冷やす!
大きな血管が皮膚表面を通っている場所を冷やすと、より速く体温が下がります。

・衣服をゆるめる!
ズボンのベルトやシャツのボタン、ネクタイやブラジャーのホックなど、
ゆるめられるところは全てゆるめて、風通しと血液の通りを良くしてあげましょう。

 

■足を高くあげた姿勢にして、手足のマッサージを行いましょう!

21-3

脱水症状になると、貧血を発症することも多いです。
顔色が悪い、指先が冷たい、などということがあったら、

・足を頭より高くあげる
・指先から身体の中央に血流をうながすようにマッサージ

の二点を、水分不足の際の処置とあわせて行ってあげると効果的ですよ!

 


Sponsored Link


 

熱中症と塩分の関係!意外に知られていない塩分の役割!

 

先ほど、塩分不足による熱中症の症状として「身体のけいれん」「筋肉の痛みやしびれ」
挙げました。

塩分というのは、簡単に言うと、ヒトの体内の水分量を調整する役割があるんですね。
水分はヒトの身体の70%を占める、というのは皆さんも聞いたことがあるかと思います。

つまり、70%を上回っても下回ってもダメなんですね。
これを調整する役割を、塩分が担っているんです。

汗をかいたからと言って水だけを飲んでいても、
汗のなかには当然塩分も含まれていて、それも同時に不足していっているのですから、
水分過多になって、結果水中毒などを引き起こすことになります。

 

熱中症予防のためには正しい塩分摂取を!万能なのは梅干し!?

 

熱中症を防ぐには塩分の摂取も必要、というのはお分かりいただけたかと思います。
では熱中症対策には常に塩分を多めに取ればいいのか?というと、
そういうわけではないんですね。

よく熱中症対策として余分に塩分を摂取すれば良い、と思っている方が多いのですが、
日常生活においては、一日に必要な塩分量を超えて塩分摂取をする必要はありません。
そうすると、逆に大量の塩分が水分とのバランスを崩してしまうことになります。

「大量の汗が出る環境になったら塩分を意識して取る」、これが正解です。
屋外での活動や室内でも汗が出るような環境であれば、汗と共に塩分が失われていくので、
塩分を補給してあげないといけません。

ここでおススメなのが、先ほどもご案内した、

・塩飴や塩タブレット
・梅干し

です。

 

21-4

 

特に梅干しには、一般的に「塩分」と呼ばれるナトリウムの他、
ナトリウムと同じ性質のミネラル分であるカリウム、
疲労の原因となる乳酸を抑えるクエン酸などが豊富に含まれているので、非常に合理的です。

汗が出てきたら、意識的に摂取したい食べ物です。

水分とあわせて摂取したいようであれば、

・ミネラル入りの麦茶
・塩とレモンの含まれたドリンク(塩入りレモネードなど)
・トマトジュース

などがおススメです☆
いずれも塩分などのミネラル、クエン酸など、熱中症に有効な成分を多く含む飲み物です。

気をつけたいのはスポーツドリンクです。
実はスポーツドリンクには塩分の他に糖分も多く含まれていて、
必要な塩分量を補給する前に糖分でお腹いっぱいになってしまうという欠点があります。

熱中症を発症してしまった時の応急処置には有効なのですが、予防にはあまり向かないので、
スポーツドリンクを飲むときは「糖質少な目」を謳っているものをチョイスしてあげましょう!
または3倍くらいに薄めたものと梅干しをあわせて摂取するのもいいですね!

 

この記事のまとめ

 

いかがでしたか?

毎年ニュースなどを見ていると、熱中症の怖さをイヤというほど感じさせられます。
ですが、ウイルスなどによる病気ではないので、
私たちでも応急処置で治すことができたり、食べ物や飲み物で簡単に予防することができます。

正しい知識で熱中症に対処し、賢く夏を乗り切りたいものですね☆

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ