大人の手足口病とは?口内炎のみもある?
身近に手足口病に感染した人がいるときに、微熱と口内炎の症状が・・。
そんな時、「もしかして手足口病に感染したのでは?」
と思ってしまいますよね。
しかし、手足口病でよく聞かれる手足には発疹がでないなんてことはあるのでしょうか?
微熱や口内炎だけの症状で手足口病と言われることはあるのでしょうか?
子どもと大人で違いがあるのか、
口内炎でも手足口病でできるものに特徴はあるのか、
色々と気になることもありますよね。
今回はそんな気になる大人の手足口病と口内炎の症状について調べてみました。
手足に変化がないときもある?大人の手足口病
手足口病が発症すると初期の段階で微熱や
口内に痛みを感じ、それから口内炎ができ、
手や足などに発疹がみられると言われます。
ここで気になるのが、
手足口病では手や足に発疹ができるということです。
また手や足などに発疹がみられることは手足口病の特徴でもあり、
手や足に発疹がみられたら手足口病を疑いましょう
と言われていることもあります。
しかし、手足口病が発症しても軽症で治まることももちろんあり得ます。
大人で手足口病になると重症化しやすいとも言われますが、
反対に重症化せずに治まることもあるわけです。
軽症では手や足に変化がみられないこともあります。
口内炎だけのときもあるの?大人の手足口病
前にも書きましたが、手足口病が発症しても軽症で治まることもあります。
そういった場合、口内炎だけの症状もあり得るということです。
もちろん、手足口病は原因となるウイルスの種類も多く、
ウイルスの種類や個人差もあるので一概には言えません。
しかし気をつけなければいけないこともあります。
口内炎がなかなか治まらない、
痛みが長く続くなどといったことがみられるときは手足口病が原因ではなく、
体調不良であったり、何かのアレルギーであったり、
と他の病気が疑われることもありますので気をつけましょう。
口内炎ができたときの症状は?
ここで手足口病でみられる口内炎(口内の発疹)の特徴をみてみたいと思います。
・発疹に痛みが伴う
・2~5mm程度の水泡状の発疹
(大きさは均等ではなく数は数個~十数個)
・白くポツポツとみられる
主にこれらが手足口病でみられる口内の発疹の特徴です。
口内の発疹のみで手足口病と自分で判断することは難しく、
他の病気との区別もなかなか難しいのではないでしょうか。
普段から口内炎の症状に慣れていないと余計に判断できないですよね。
ただ自分なりにどんな口内炎ができているのか観察することはできます。
何より大切なことは、痛みで辛いときや不安になったときなどはは我慢せずに内科の病院で診てもらいましょう。
まとめ
今回、手足口病と口内炎について調べてみました。
手足口病は、子どもが発症したとき・大人で発症したときの違いだけでなく、
個人差もあって、人それぞれに症状の違いがあります。
軽症だと口内炎だけの症状であったり、
手足に変化がないままに治まることもあります。
しかし、手足口病に限ったことではありませんが、
軽度の症状だからといって安心せず、
重症化しないよう気をつけることや周囲への感染を防ぐことを忘れてはいけません。
また感染症が発症したということは、
自分の免疫力が低下しているということも考えられます。
手足口病は何度でも罹る病気ですので、
予防や健康管理をあらためて見直すきっかけにもなるのではないでしょうか。
身近に感染した人がいたり、
住んでいる地域で手足口病の感染が流行っているときは特に予防と対策、
自分の体調について確認しておくことも大切ですね。
また手足口病の症状などのを知っておくことも大切です。
大人でも発症するということ、手足口病の特徴やみられる症状、
大人と子どもによって違うことがあるということ、
感染症であることなど、少しでも知っておくだけでも違いますよね!