熱中症の症状を詳しく解説!治療期間ってどのくらい必要なの?
(出典:http://www.photo-ac.com/)
熱中症といえば、子供やお年寄りに限った事ではない誰でもかかる恐れがある症状です。
かかった事がある方、多いのではないでしょうか?そして治療期間があるって知っていましたか?
正しい知識を持っていないと重症化する恐れもある実は大変怖い症状です。
私も何度か病院へ運ばれました…自分がなる可能性も十分あります。
もし街や職場、学校で熱中症にかかってしまった人がいたらどうしますか?
身近に起こりうる症状だからこそ知識を持っておく事も必要です。
そんな熱中症の症状を詳しく解説と共に気になる治療期間も合わせてご紹介します。
熱中症の症状とは?
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まず熱中症は人それぞれ。様々な症状があります。
症状によっては重度がわかったりするのでしっかり学んでおきましょう。
代表的なのはめまいや立ちくらみ…実はそれだけではないんです。
●熱失神
めまいや軽い失神、顔が青白くなる等。
●熱けいれん
大量発汗を起こし、筋肉がつったり、痙攣を起こします。
●熱疲労
倦怠感、嘔吐、頭痛、脱水症状、言動がおかしい等。
●熱射病
一番危険とされる症状です。体温の上昇、意識障害
熱射病を伴う場合には直ちに病院へ!!命の危険もあります。
治療期間ってどの程度必要なの?
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一度熱中症にかかってしまうと症状が回復したなと思っても再発の可能性が大です。
ですので安易に動いてはいけません。更に重症化する恐れもあるからです。
数時間で状態回復する人もいますが、そこが一番注意が必要です。
つまり熱中症の原因は汗をかくことによる体内の水分と塩分のバランスが崩れる事で起きます。
また、体内中の熱の放出が疎かになり脱水症状をも引き起こします。
症状が回復しても身体はバランスが崩れたまま…元の状態に戻っていません。
ですが数日で身体の状態は回復する方もいます。ご安心を。
ですが、重度によっては回復するまでに数ヶ月要する人もいて
入院が必要なケースもあるんです…
そうなる前に対策を練らなければいけません。どうしたらいいのでしょう?
対策方法は?
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重症化する前にしっかり対策をしておけば怖くありませんね!!
日差しが強い季節だと汗をかきますよね。
汗をかくことにより体内の塩分(ナトリウム)も失われているのです。
一番大事なのは汗によって失われた水分と塩分を効率よくこまめに体内へ取り入れましょう!
生理食塩水が一番ですが、スポーツドリンク等も良いでしょう。
また体調によって熱中症にかかるケースもあるんです。
寝不足や空腹の場合も要注意です。
日頃から体調管理をしっかりして朝ごはんをしっかり食べる等、栄養を沢山摂りましょう。
といっても生活習慣の乱れによる太りすぎも要注意です。
逆に熱中症にかかりやすくなってしまいます。
熱中症は室内でも起こりうる症状です。
気温や湿度の高い所はなるべく避けた方がいいでしょう。
窓を開けて風通しをよくしたり、エアコン、扇風機など使って少しでも涼しい環境を作りましょう。
手や顏を洗う事だって体温を下げる事に繋がります。
水分を摂る。身体を冷やす。まず簡単な事から始めましょう。
まとめ
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いかがでしたか?熱中症にかかってしまったら自己判断せずに病院へ行く事が先決だと思います。
これから暑くなる時期が到来…大人も子供も知っておきたいですね。
自分のみならず人の役に立つかもしれません。
日頃からの体調管理、熱中症に限らずこれが一番大切です。
帽子等のアイテムを使って予防も大事ですよね。
まず一人一人が始められる第一歩ではないかなと私は思います。