インフルエンザ肺炎の治療期間は?入院する場合はどうなる?

 

インフルエンザに感染すると、インフルエンザだけでなく肺炎やその他の

合併症になってしまうのではないかと考えてしまう人も少なくないでしょう。

インフルエンザと肺炎を併発すると、治療にどれだけの期間がかかるかも心配になります。

 

インフルエンザから肺炎になってしまった場合、入院しなければいけないの?

入院せずに治療をするときはどれくらいの期間、どんな治療をすればいい?

 

冬の怖いインフルエンザと肺炎について調べました。


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インフルエンザと肺炎は合併症で引きおこる?

インフルエンザで肺炎になることはまれ

 

インフルエンザの流行する冬の頃になると、インフルエンザへの注意喚起と共に

子供やお年寄りへの肺炎の併発や合併症の危険についての話をよく耳にするかと思います。

 

インフルエンザの合併症として、肺炎はよく起こるものなのでしょうか。

肺炎はインフルエンザ特有の合併症というわけでなく、

体力が下がっているときは肺炎だけでも発症する病気です。

 

インフルエンザはインフルエンザウィルスが体内に入ることによって起こり、

肺炎はインフルエンザウィルスや肺炎球菌といったウィルス・細菌、アレルギー物質、

誤嚥していてしまった食べ物や唾液など、さまざまな原因で肺に炎症が起こることです。

 

肺炎の原因の50%以上は肺炎球菌という細菌が肺に入り込んで起こるもので、インフルエンザの

合併症であってもウィルス自体が肺に入って肺炎になることは10%ない程度との報告もあります。

 

弱ったところで肺炎の菌が入ってくる

では、なぜインフルエンザの合併症で起きた肺炎なのに

インフルエンザウィルスが引き起こしていないことが多いのでしょうか。

 

多くのインフルエンザ合併症の肺炎のなり方は、まずインフルエンザに

感染・発症して体力が減り、のどや気管が弱った隙に、肺炎の原因となる

肺炎球菌などの病原体。異物が肺に入り込んで炎症を起こします。

 

インフルエンザは体力や免疫力を減らし、

肺炎の元になるものの侵入の手助けをしていたという訳ですね。

 

また、インフルエンザに似た症状を引き起こす風邪でも合併症として肺炎を

起こすことはありますが、ワクチンを接種していたり予防をしていても、

風邪より急激に症状が出るインフルエンザのほうが肺炎になりやすいともいう医師もいます。

 

インフルエンザになったとき、しっかりと治療に専念して安静にしているように

というのは、こうした合併症を引き起こさないためにも大切なものなのですね。

 


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入院になった場合の期間はどの程度?

インフルエンザ合併症は入院しやすい?

 

インフルエンザが元で肺炎になってしまった場合、体力が少ない子供や

お年寄りの多くは病院に入院して治療に当たることが多いようです。

 

肺炎になったから必ず入院するわけではありませんが、インフルエンザにも

かかっている場合は体力や免疫力を激しく消耗していることが多く、

肺炎は重症化しやすい傾向にあるために、入院を勧められる傾向にあります。

 

それだけでなく、人によっては肺炎で更に体力や免疫力が下がって

インフルエンザ脳症(脳炎)や髄膜炎・心筋炎などの違う合併症が起きないよう、

起きたときは出来るだけ早く対処できるように入院する場合もあります。

 

インフルエンザや風邪の流行シーズンでは、肺炎や肺炎の可能性が

あるとして入院している人が多いのは、そうした理由があるためなのですね。

 

日数は年齢によって大きく異なる

インフルエンザ合併症の肺炎で入院する場合、気になることは

どのくらいの日数、入院しなければいけないかということでしょう。

 

肺炎で入院する人は年齢が上がるにつれて入院日数も伸びる傾向にあり、

ある病院では69歳までの平均入院日数は10日から2週間の間に退院できていますが、

70歳以上では18日から20日と、1.5~2倍の日数入院しています。

 

どうしても個人個人の元々の体力や免疫力、インフルエンザや肺炎以外の

病気があるかなどによって入院日数は大きく変動するようです。

 

また、19歳までと20~39歳での入院日数も大きく差があり、19歳までは

平均3.7日で退院しているものの20~39歳は平均14.2日と、

未成年と成人でも回復や入院に差が出ています。

 

 

入院なしの治療期間はどの程度かかる?

自宅療養と通院でも日数が変わる

 

インフルエンザと肺炎の症状が軽い場合、入院せずに自宅療養で完治を目指すことも十分にあります。

入院しないときは最初に点滴の投与、その後に投薬と定期的な通院をして、

状態を見ながらその都度入院か通院かを判断することが多いようです。

 

治療にかかる日数としては個人差もありますが、平均すると軽症のときに

自宅療養をして安静にしていれば1週間程度で、通院だけの場合は

1ヶ月からそれ以上かかると言われています。

 

入院では日数が少ない未成年も、自宅療養や通院では

1週間前後から数ヶ月と大きく日数にばらつきが出るようです。

 

基準がないからこそ症状に気をかけて

自宅療養や通院では完治についての判断基準がないために、

どこで完治とするかは個人個人の感覚頼りになってしまいます。

 

入院しているときの肺炎の回復の基準はCTスキャンで肺を撮影したときに

影が映らなくなったら退院をして通院に切り替え、

完治して通院終了の基準は咳やたんが出ないこととされています。

 

肺炎の中には、インフルエンザの症状は落ち着き、肺炎は自宅療養になったものの、

なかなか咳がおさまらないと思ったら肺炎の原因になった病原体が

新型ウィルスだったということもあったとの報告もあるのです。

 

治療から1週間以上経ったから治った・1ヶ月通院しているから

もう平気…などと油断せずに症状を見極めていかなければいけませんね。

 

 

まとめ

インフルエンザ合併症の肺炎は、体力が落ちているときに

肺炎の原因となる病原体が入り込んで起きることが多いです。

 

肺炎で入院したときの日数は症状や年齢によって大きく変わり、10日から20日と大きく差があります。

入院せずに治療をするときは、平均して自宅療養で1週間程度、通院で1ヶ月以上かかるようです。

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