インフルエンザの発症メカニズムや仕組みは?時期はいつから?

 

冬になると毎年流行するインフルエンザは、どうしてこんなにも多くの人が発症するのでしょうか。

 

インフルエンザになるときは、どういう仕組みで発症する?発症のメカニズムは?

インフルエンザのウィルスが入ってから、発症するのはいつからか決まっている?

 

出来ればインフルエンザにかからないで冬を越したいものですよね。

インフルエンザ発症の仕組みを知って、インフルエンザ予防に役立ててください。


Sponsored Link


インフルエンザの発症のメカニズムは?

増えるためにウィルスは体内に入る

 

冬になるとインフルエンザシーズンが始まり、流行のピークに差し掛かるころになると

毎日インフルエンザにかからないか心配になりますね。

 

インフルエンザといえば、高い発熱や咳・くしゃみが急に現れる病気ですが、

どういったメカニズムで感染・発症するのでしょか。

 

インフルエンザは、インフルエンザウィルスが体に

取り付いてさまざまな症状が引き起こされる病気です。

 

ウィルスはそのままでは見えないほど小さな生命体で、小さく単純な作りだからこそ

世界中に広まることが出来る代わりに、自分だけでは増えられないという弱点を持っています。

 

インフルエンザウィルスは自分で増殖が出来ないために、人間や豚・鳥などの動物の

体内に入り込み動物の細胞を利用することで増殖を試みるのです。

 

大量に増殖したときに発症する

インフルエンザウィルスは仲間を増やすために動物の体内に入り込んで増殖をしますが、

ウィルスが入られた側の動物にとっては入り込んだウィルスも体内で増殖するウィルスも

等しく異物・外敵のため排除をし出し、排除が激化することで発熱や咳といった症状が表に出てきます。

 

ウィルスを排除するのは白血球に代表される免疫細胞で、免疫細胞が十分闘えている間は

熱も咳も出ませんが、ウィルスが勢力を増やして免疫細胞だけでは闘いきれなくなったとき、

体温を上げたり咳やくしゃみといった免疫細胞の後押しをしてウィルスに対抗します。

 

こうして体内のウィルスが増殖して熱や咳が出た状態を、

インフルエンザの発症と言っていいでしょう。

 


Sponsored Link


 

仕組みを理解した上で、事前に出来る事は?

ワクチンで抗体を作ろう

 

インフルエンザ発症のメカニズムが体内に入って増殖したウィルスに対抗するためと

わかったところで、インフルエンザにならないためにはどうすればいいのでしょうか。

 

事前に出来ることといえば、まずはインフルエンザワクチンの予防接種を受けることでしょう。

インフルエンザワクチンを接種することによって、体内にインフルエンザウィルスに

対抗できる抗体を作り、体内に入り込んだウィルスを素早く撃退することが出来ます。

 

免疫細胞はさまざまな異物と戦いながら試行錯誤して倒す機能を、抗体は一度倒した異物の

データを分析してもう一度同じ異物が入ったときに使える、

特定の異物専用の必殺武器のような機能を持っています。

 

インフルエンザワクチンは、症状が出ないように弱くした「不活化ワクチン」を

体内に入れることによって、病気にならないで抗体を作らせられるのです。

 

ですがワクチンもいいことばかりではなく、抗体を作って実際に働き出すまでに

接種から3週間ほどの分析・制作時間が必要となります。

 

流行のピーク直前に予防接種をしても、効果が欲しいときには

まだ抗体が出来ていない計算になるのです。

 

免疫力を高めて発症しない体に

インフルエンザワクチンの予防接種は効果が十分に出るまでに時間がかかりますが、

事前にかつ常に出来る予防策として免疫力を高めておくが大切です。

 

インフルエンザウィルスは低い気温と湿度を好み、条件が整ったときは空気中では

24~48時間生存できるといわれています。

 

マスクや手洗いをして空気清浄機などでウィルスを減らすことは出来ますが、

どうしてもわずかなウィルスは体内に侵入してしまうために、

いかに症状が出る前に免疫がウィルスを倒せるかにかかっています。

 

免疫力というと難しそうに聞こえますが、免疫細胞が十分働ける・増えられるように

体力をつけてしっかりと栄養を取っておくことと言い換えられます。

 

日々睡眠と食事をしっかりと取り、生活を整えてストレスを溜めないように

気をつけるだけでも免疫力は高くなりますので、インフルエンザ予防に毎日取り入れたいものですね。

 

 

感染した場合、発症はいつからするの?

ごく短い期間で発症する

 

予防接種をして免疫力を高めていても、どうしてもタイミング悪く

インフルエンザに感染・発症してしまうこともあります。

 

インフルエンザウィルスに感染したとき、どのくらい経ってから発症するのでしょうか。

一般的に冬に流行するインフルエンザは、感染から1~3日の間に発症すると言われています。

 

この1~3日の間に体内に入ったウィルスは、

免疫細胞と戦いながら増殖をして症状を引き起こすのです。

 

風邪のウィルスや細菌の感染から発症が平均5日なことから比べると、

インフルエンザウィルスの潜伏期間は飛びぬけて短いことが分かりますね。

 

種類によっては長いものも

冬に流行するインフルエンザウィルスの潜伏期間は1~3日ではありますが、

中にはもっと長く潜伏するインフルエンザウィルスも存在します。

 

新型・亜種と呼ばれるような鳥インフルエンザの中でも、「A型H5N1」は

平均2~5日ではあるものの最長で17日間潜伏していたり、「A型H7N9」は

1~10日と人によって大きな差が現れたりするのです。

 

ほかにも、豚から人間に感染する豚インフルエンザは平均2~7日と、

人間以外から感染するインフルエンザは潜伏期間が長いものがあるようです。

 

 

まとめ

インフルエンザウィルスの侵入・増殖に対抗するため、発熱や咳といった症状を発症させるのです。

ウィルスに対抗するためには、ワクチンの接種や免疫力を高める方法があります。

 

インフルエンザウィルスに感染してから、一般的には1~3日で発症をします。

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ