インフルエンザは風邪薬で熱が下がる?風邪薬で治るって本当?

 

インフルエンザにかかったかもしれないけれども、

すぐには病院に行けない!というときもありますね。

症状が似ているし、風邪薬で治るのではないか?とも思うでしょう。

 

インフルエンザのときに風邪薬は飲んでも問題ないの?

風邪薬でインフルエンザの熱は下がることはない?

風邪薬以外でインフルエンザの熱をさぜるにはどうすればいい?

 

インフルエンザか風邪がわからないとき、風邪薬が使えるかどうかまとめました。


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インフルエンザは風邪薬で治るって本当?

風邪薬でインフルエンザは治る?

 

インフルエンザのような症状が出て、病院に行こうとしても週末であったり

祝日だったという経験をした人も少なくないかと思います。

 

咳やくしゃみ、発熱と風邪と症状が似ているために、風邪薬を飲んでも

効くのではないかと思いがちですが、インフルエンザが疑わしいときには飲まないでおくべきです。

 

症状自体はよく似ていますが、インフルエンザはインフルエンザウィルスが原因で起こり、

風邪はライノウィルスやコロナウィルスといった別のウィルスや細菌が原因で起こります。

 

原因のウィルスが別のために、使う薬も違いますし効果のある成分も

変わってきますので、風邪薬を飲んでもインフルエンザが治ることはありません。

 

インフルエンザと風邪の薬の違い

インフルエンザと風邪の原因が違うことから、抗インフルエンザ薬と

風邪薬は似た症状ながら全く違う目線から病気にアプローチをします。

 

風邪薬は市販薬も処方薬も発熱を下げる、咳やたん・鼻水が出るのを抑える、

のどの痛みや違和感を落ち着かせるといった効果があります。

 

たとえ新型の風邪薬として新しい市販薬が販売されたとしても、

基本的にはこうした症状を抑えるものでしょう。

 

抗インフルエンザ薬は、風邪薬に入っているような症状を落ち着かせる効果はなく、

インフルエンザウィルスの動きを鈍くして外に出るのを防ぐ効果があります。

 

そのために、インフルエンザに感染したときには抗インフルエンザ薬だけでなく、

解熱剤など症状に対応した薬が処方されるのです。

 


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そもそも風邪薬を服用してもいいの?だめなの?

飲んではいけない風邪薬もある

 

抗インフルエンザ薬と風邪薬の違いがわかりましたが、

風邪薬はどれも飲んではいけないのでしょうか。

 

違う病気なので出来れば飲まないほうがいいのですが、インフルエンザシーズン以外では

インフルエンザか風邪かわからないで市販薬を飲むこともあるかと思います。

 

もし風邪薬を飲むのであれば、インフルエンザの可能性も

考えて特定の成分が入っていないものを選んで飲むといいでしょう。

 

風邪薬のパッケージや添付文書に成分が書いてありますが、その中でも

「アセチルサリチル酸(アスピリン、エテンザミド)」「ジクロフェナクナトリウム(ボルタレン)」

「メフェナム酸(ポンタール)」といったものが入っている薬は

インフルエンザの場合、重篤な合併症を起こす場合があります。

 

これらの成分は、風邪の時には解熱などでとても頼りになるものですが、

インフルエンザに感染している場合に限ってはライ症候群や

インフルエンザ脳症・脳炎になってしまう可能性があります。

 

解熱鎮痛剤の成分にも気をつける

インフルエンザのときに飲んではいけない薬の成分がありましたが、

実は風邪薬だけでなく解熱鎮痛剤にも含まれている場合がありますので、

少しでもインフルエンザかと思ったときはよく成分を確認してから服用しましょう。

 

基本的には風邪薬と同じようにアセチルサリチル酸など書いてありますが、

定番の成分はパッケージ上で略語で書かれている場合もあります。

 

「ACE」と書かれたものは「アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミド」が、

「AAC」と書かれたものは「アセトアミノフェン、アスピリン、カフェイン」が含まれています。

 

どちらも重篤な合併症を引き起こすエテンザミドとアスピリンが

含まれていますので、インフルエンザのときは飲まないように気をつけてください。

 

 

熱を下げるにはどうすればいい?

解熱にはアセトアミノフェンやイブプロフェン

インフルエンザが疑われるも、そんなに高くない発熱や頭痛、

生理痛で解熱鎮痛剤が飲みたいときはどのようにすればいいのでしょうか。

 

インフルエンザワクチンの予防接種をしていても、流行している時期では

感染・発症してしまう可能性があるために、上で挙げた成分は避けるべきでしょう。

 

では、インフルエンザでも飲める成分の解熱鎮痛薬はあるのでしょうか。

成分の中でも「アセトアミノフェン」や「イブプロフェン」

「ロキソプロフェン」といったものだけならば、インフルエンザでも通常の効果があるとされています。

 

ACEやAACの略称でもアセトアミノフェンが配合されていますが

一緒にエテンザミドやアスピリンが配合されていますので間違えないようにしましょう。

 

麻黄湯はインフルエンザでも風邪でも飲める

 

インフルエンザか風邪かわからない、熱はあるけれど解熱鎮痛剤も飲むのは気が引ける…

というとき、最近は初期のインフルエンザにも有効ではないかと言われている

漢方・和漢薬の「麻黄湯」はインフルエンザでも安心して飲める薬です。

 

麻黄湯は一般的に風邪に使われる薬で、生薬の成分が

発汗・解熱・鎮痛・咳やのどの炎症を抑える効果が期待できるそうです。

 

近年は処方用に成分が調整されている麻黄湯を、

インフルエンザの治療に使い始めている医師もいるほどです。

 

体質や症状、既往症によっては漢方・和漢薬が合わない人も少なくないですが、

特定の成分を集めた西洋薬よりかは強い副作用が出づらく、

子供や高齢者にも使えるために注目を集めています。

 

インフルエンザか風邪か決めかねているときは、

麻黄湯という選択肢も良いかもしれませんね。

 

 

まとめ

インフルエンザと風邪では薬の作用が違うため、

風邪薬を飲んでもインフルエンザは治りません。

 

インフルエンザか風邪か判断付かないときに薬を飲む場合、

特定の成分は合併症を引き起こす可能性があるために飲まないようにしましょう。

 

熱を下げたいときにはアセトアミノフェンやイブプロフェンが配合されているものや麻黄湯が使用できます。

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